トピック
町議友会懇談会に出席しました。
飯島町議会議員経験者の皆さんと町長・議会正副議長・常任委員長との懇談会が、7/5にむさしや料理店さんで開催されました。
私は、社会文教委員長として出席しました。
議友会員8人が出席し、我々議員には経験者としての厳しいご意見が多く寄せられ、さらなる研鑽を求められました。
主なご意見
〇一般質問は単なる要望ではなく、もっと政策的な質問をすべき。特に地方創世の時代を迎え、自主財源の乏しい当町にあっては、将来を見据えた創生事業の展開を行うための財源確保がなされているのかなど、財政問題を取り上げられた。
〇議員が町民に頭を下げないという声が寄せられている。電信柱にも頭を下げる気持ちを持つべき。
〇なりて不足なら、議員定数を減らせという声が寄せられている。定数削減で委員会構成に支障がでるのであれば一委員会制にすればよい。
〇議員報酬に見合った仕事を求める声がある。
〇なりて不足の原因には定額報酬があるのでは、近隣などとの比較検討が必要。
〇なりて不足には、議員年金廃止が影響しているのでは。老後が不安になるのは当然であり、復活が必要。
〇議会広報は工夫さ良い内容だが、文字が小さくもう少し大きくされたい。
〇議会広報は近年横書きに変更したが、縦書きという歴史を大切にすべきでは。つづるにも他の広報誌と逆になり、不都合。
などのご意見をいただきました。
いただいたご意見は、全員協議会で伝え、検討することとしました。
7/6 おりやま誠
伊南市町村議会連絡協議会議員研修会参加
伊南4市町村議会議員研修が7/4日に宮田村で開催されました。
明治大学 牛山久仁彦 教授 による「地方自治をめぐる現状と課題」では、地方自治体は、人口減少対策を地域間で移住者を取り合う政策ではなく、自治体ごとに出生を増やす環境づくりなどの政策努力が必要と語りました。
また、議員のなりて不足から、小規模自治体で議会を持たず住民会議で決しようとする検討など、議会の役割を縮小する議論が先行することに疑問を投げかけ、住民代表たる議会の地域の認識・首長との健全な競争関係・地方分権に対応した議会機能の強化を進めるべきと説かれました。
講演会の様子講演会終了後、フィールドワークで宮田村の旧道沿い市街地を散策しました。歴史を語る案内人による説明と、歴史を感じられる建物が今なお多く連なる旧伊那街道が魅力を醸成し、多くの市町村ではシャッターの降りた街中商店街が多い中、元気よく営業している店舗が多いことに驚きました。

伊那街道(塩尻-岡崎) 宮田宿本陣跡

江戸時代そのままの位置に流れる用水路
2019年6月定例会 一般質問します
おりやま誠の一般質問を是非ご覧ください。日時は6月11日午前9時10分から50分間です。
多くの皆様に議会傍聴をお願いいたします。都合の悪い方はケーブテレビ中継があります。また、後日再放送もあります。
今回は、主に若い方から寄せられた子育て支援施策の充実、最近話題の高齢者運転免許証返納にかかわる公共交通網の充実などを町長に問うことが主な内容です。
通告した項目と趣旨は次のとおりです。
1.安全安心のまちづくりを問う
1-1 県道北林―飯島線の歩道建設の進捗状況と完成までの間の歩行者安全対策を
1-2 電動車椅子走行の安全調査を
1-3 免許返納高齢者対策として循環バス充実を
2.子育て支援充実を
2-1 乳児おむつ補助制度を
2-2 子育て世代の上下水道料金負担軽減を
2-3 住宅取得支援を(住宅金融支援機構と自治体連携)
3.旧紅葉園の積極活用を促す
3-1 トイレ・水回りの補修を
3-2 活用について町民の声を募るべき
以上3項目
乞う 傍聴
今定例会の会期
6月6日開会 6月18日閉会
2019.06.09 おりやま誠
任期後半の議会新体制
この4月から我々町議員の任期も残すところ2年となり、新たな体制でのスタートとなりました。
議長に堀内議員 副議長に竹沢議員 町監査委員に本多議員 総務産業委員長に橋場議員 議会運営委員長に浜田議員 議会広報委員長に滝本議員 私折山は社会文教委員長にそれぞれ就任しました。
残す2年間はこの体制でそれぞれの立場で力を合わせながら、町民の皆様の負託にこたえられる議会運営に尽力してまいります。
私の所属する社会文教委員会は、過日委員会を開催し、本年度の重点取り組み事項を次の2点に絞り込みました。
1.学校給食センター建設にかかわる調査研究
老朽化した給食センター建て替えに向けて、今年度から設計など建設の準備に入ります。町の構想には単なる学校給食のためではなく、高齢者など地域住民も利用できるような施設を構想しています。
近隣には無い発想の給食センター建設を議会としても研究する必要があるとしたものです。
現在町では一般公募など町民参加の建設委員会を立ち上げ、基本的な考え方の整理に入っています。
2.文化館の運営の在り方研究
すでにお知らせしたとおり、この3月定例会で町文化館の管理を指定管理者に管理させる議案が賛成少数で否決(私は賛成した)されました。理由は、町直営で生涯学習にかかわる職員が文化館に常駐し、低迷する利用者数を増加させるべきというものです。私は文化館の施設管理と生涯学習センター機能のありようは別に議論すべきものと考えますが、委員長としては全委員の考えをすり合わせながらどのような在り方が良いのかを皆で研究したいと考えています。
現在は予算を組み替えて町直営の運営をしています。
また、一議員として地域福祉の互助体制構築に力を注いでいく所存です。
その他、議会運営員会・伊南議会議員・町社協理事(6月からの予定)としても努力してまいります。
お気づきのことがありましたらお声をかけてください。
2019.5.31 おりやま誠
町文化館指定管理議案否決の考察
3月定例議会最終日の20日に本会議で否決された町文化館の指定管理者議案を私なりに考察してみました。
文化館など公共施設は町直営で管理するか、指定管理者が管理するようになっています。
当該議案の内容は、これまで、全額を町が出資して設立した「㈶まちづくりセンターいいじま」が、指定管理者として文化館の管理を行ってきましたが、2月に活動休止を決定したことに伴い、新たな指定管理者として「NPO法人アクターズゼミナール伊那塾」を指定しようとするものでした。
私おりやま誠は、賛成の立場でした。本会議では反対7・賛成3で否決されました。
文化館の利用に関する経緯を少し述べます。
以前は、文化館に中央公民館を置き、4地区に分館をおいて生涯学習活動を行ってきました。しかしながら年を追うごとに少子高齢化人口減少に拍車がかかり、高齢者の集まりにくい中央を拠点とすることより、分館を独立した公民館として位置づけ、町に生涯学習センターを置き各地区公民館を支援していくこととなりました。
そして全地区には町費で支援員を配置し、その結果、地区ごとの特色ある活動が充実してきたように思われます。高齢者が公民館活動に参加しやすい環境が整備されたように思います。
しかしながら、一方で 中央公民館を廃止した影響で文化館の利用が減少する要因となりました。加えて最も大きな利用減の要因は人口減少かと思います。
さて、こうした文化館利用者の減少を生涯学習の後退と受け止め、教育委員会の消極的なかかわり方の責任と感じる議員がいました。今回の指定管理議案は、これまでの指定管理者による管理の結果を総括することなく、新たな管理者に委ねようとする姿勢を強く批判する議員が多く、こうした考えにも一理があると思います。
つまり、生涯学習のあり方を、新たな管理者指定に反対し、これを契機に町民を巻き込んで生涯学習のありかたを見直そうと考える議員です。
一方、私他賛成議員は、今回の議案は貸し館を中心とした文化館業務の管理者を指定するものであり、生涯学習のあり方は別途議論すべきとする議員です。
また、新たな管理者候補は提案の中で、これまでの管理体制1名を増員し常時2名体制プラス館長1名が非常勤で随時在籍するという、これまでの体制を強化する提案をしています。
そして、町民集いの場とすべく、館内に軽食喫茶ルームを設けられないかなど民間感覚の提案をしています。
私たち賛成議員は、人が集まればそこに生涯学習を展開する対象も拡大すると判断し、町提案を評価しました。
指定管理議案が否決された一方で予算案は可決されたため、予算と執行のねじれが生じました。そこで臨時議会を開催し、直営とする予算に組み替える補正予算を全議員一致で可決しました。
今後、1年かけて、生涯学習のありかたを議論することになるかと思います。
町民の皆様には、議会が議案否決したとのマスコミ報道で心配されていることと思いますが、生涯学習の推進に影響が出ないように力をつくしてまいりますので、推移を見守っていただくとともに、町の生涯学習のありようを共に考えていただけますようにお願いいたします。
4/6 おりやま誠
休日議会を行います
飯島町議会では、議員なりて不足解消などを目的として夜間休日議会の実施を本年度当初から検討してまいりました。この間、喬木村議会の先進地視察など研究をすすめてまいりましたが、昨日議会運営委員会を開催し、試行的に3月定例会の会期中に予算審議を行うこととしました。
日時と場所
3月17日14時から議場において予算特別委員会を開催いたします。
多くの皆様の傍聴をお願いいたします。
これを機会に町民の皆様の議会に対する関心が深まり、議員なりて不足解消につながればと思います。
2019年2月22日 おりやま誠
人の役に立ちたい。 飯島町の中学生
飯島町教育委員と議会社会文教委員会の教育行政懇談会を10月31日に行いました。
互いに教育課題を出し合い、意見を交換しました。
私は、全国平均で6人に1人が貧困世帯だと言われる義務教育児童生徒の実態から、町内の実情と町独自の支援策について課題提起しました。
教育委員からは、町内では10人に1人の貧困世帯児童がいること、財政支援とは別に、経済的理由から塾などに通えない子どもを対象とした放課後塾などの取り組みの報告がありました。また塾指導員の確保が大きな課題となっている実情も伺いました。
また、中学生を対象としたアンケートから、飯島中学生は、数学の好きな子供が県や全国平均より高い傾向にあること、また、「先生が生徒の気持ちに寄り添ってくれていると感じる」・「人の役にたつ人間になりたいと思う」の設問にはとびぬけて高い回答結果が報告され、人間教育や当町の先生方の指導の在り方が素晴らしいことをあらためて感じられ大変うれしく思いました。
すべての子どもたちが、貧困など世帯の環境に左右されず、のびのびと学習できる環境づくりに町議員として取り組む決意を新たにしました。
2018.11.3 おりやま 誠
行政と福祉台帳の情報共有で充実した地域福祉を 民生児童委員と懇談会
議会社会文教委員会では、10月19日民生児童委員と地域福祉に関する懇談しました。
3分科会で私は、1班の座長としてワークショップ形式で進行しました。
分科会では自己紹介を兼ねて、それぞれの活動で困ったことや成果のあったことなどを報告してもらい、合わせて活動をより充実させるために町や議会に望むことなどを伺いました。
私から民生委員の皆さんには、「年を重ねても、望む方には最後まで在宅で暮らせる町づくりをのため、どのような環境づくりが必要か」活動している中で思い当たることを伺いたく投げかけました。
買い物・医療・介護環境の充実などの声を寄せていただきましたが、多くの方から民生委員の有する福祉台帳を行政や自治会長と情報共有して状況に対応したタイムリーな支援が重要との声をいただきました。
個人情報保護の厚い壁があるものの、直接関係する機関での情報共有は何とかすすめたいと感じました。
おりや 誠
住民懇談会がありました。
町議会では、10月12日 昼と夜の部に分けて全議員と住民懇談会を開催しました。
議会が地域へ出向くということで、今回は七久保地区の新田自治会・田切地区の北河原自治会へ出向き主に少子高齢化に伴うこれからのまちづくりなどをテーマに意見交換しました。
私は一つの分科会座長としてワークショップ形式で進行しました。
詳細は、町議会HPをごらんください。
その中で、移住してこられたある人の発言が印象に残り書き留めました。
人口減少対策として、町は様々な魅力を発信しているが、近年の全国各地の災害状況をみていると飯島町は二っつのアルプスのおかげで、台風などの被害が比較的軽微で、災害に強い町だと思う。東海沖地震など油断はできないものの災害に強いということは、町の大きな魅力であり、情報発信すべきでは。
というものでした。町の魅力というと、自然資源・観光振興・企業誘致などに力を入れがちですが、安全安心な町づくりも大きな魅力の一つと再認識させられました。
移住者の視点 いつも新鮮に感じます。 おりやま 誠
千人塚公園拠点施設竣工
総工費約9千万円 トイレ・シャワールーム・炊事場・管理室・給湯室・待合休憩室が完備され、オートキャンプなどアウトドアの拠点施設として機能が充実しています。中アを仰ぎ見て、南アを遠望する景観はこの地ならではと思います。夜には満天の星空の下、これからの夢に思いを巡らせてはいかがでしょう。
多くの皆様の御来園をお待ちしております。
2018年4月21日(土) おりやま誠

テープカット

この日は山がきれい

おごそかな式典も